雪まつり発祥の地『十日町雪まつり』

十日町雪まつりは、巨大な雪の舞台で全国に知られています。暗く長い雪国の冬の暮らしを、明るく楽しいものにしようと、昭和25年から雪まつりはスタートしました。

その雪の舞台で繰り広げられる「雪上カーニバル」は、冬の日本海側最大のイベントとして、雪の街・十日町と織物を全国に宣伝する舞台となりました。

そして雪祭りの原点である市民手作りの「雪の芸術作品」が街中に点在し、雪降り積もる2月、街は「純白の美術館」になります。

第１回の雪まつりは、雪の芸術展や雪具供養の火の周りで十日町小唄を踊る雪中カーニバルやスキー駅伝大会などが主なイベント内容でした。日本で最初に住民が主体となって雪まつりを行ったことから、十日町市は、「現代雪まつり発祥の地」として知られています。
十日町雪まつりの魅力は、市民手づくりの「雪の芸術作品」、温かいおもてなしが人気の「おまつりひろば」、音と光のスペクタクル「雪上カーニバル」です

白銀の織りなす幻想的な世界、雪国。そこには雪と親しみ、雪とともに生きる人たちの磨き上げた魅力にあふれています。