高田公園「上越はすまつり」
上越市の高田公園で『上越はすまつり』を開催。
毎年7月から8月にかけて、上越市高田公園のお堀では、淡いピンクのハスの花が咲き始め、水面を埋め尽くす葉の合間から、つぼみがつぎつぎと顔を覗かせます。
昭和28(1953)年、はすの研究者大賀一郎博士が訪れた際、「はす池の規模の大きいことは世界でもまれで、特に紅白入り交じっているのは珍しい」と激賞しました。それを聞いた市民が“東洋一”と語り伝えてきたといわれています。
高田公園の城跡を巡る外堀約19ha中、16ha(※)をはすが埋め尽くします。種類は和蓮で、ほとんどが紅蓮ですが、部分的には白蓮も交じっています。
昭和58(1983)年には、東京大学の北村文雄教授より新種のはす12種類が寄贈され、西堀北側の観蓮園でそれらも観ることができます。
期間中は、高田公園の外堀のほとんどを埋め尽くして咲き誇る「東洋一」といわれるはすの観察会、食のコーナーや市内小学生製作の灯ろう展示、写真展示や観蓮茶会、モデル撮影会など多彩なイベントが行なわれます。
高田公園内には、高田城本丸御門跡、小林古径記念美術館、小川未明文学館などたくさんの見どころがあります。はすの花が咲き乱れる公園内を散策しながら立ち寄ることができます。
開催場所:高田公園
開催地住所:新潟県上越市本城町
<当ホテルから国道8号線で約50分、北陸自動車道米山ICから上越IC経由約30分>