黒姫山の山開きは5/26
黒姫山という名前の山は日本に三つあり、西頚城の黒姫山(青海黒姫山)、
長野県信濃町の黒姫山(信州黒姫山)とこの刈羽黒姫山があり、区別するため頭にそれぞれの地名を付けて呼ばれています。
山頂一帯にはブナ林が残され、機織の神を祭った鵜川神社と石仏がひっそりとたたずんでいます。
柏崎から手軽なハイキング登山を楽しめる山として人気があります。
■登山所要時間
・折居コース:1時間30分
ニリンソウ、椿、スミレ、カタクリ、イワカガミ、バイカイカリソウ、ツツジ等などいろいろな花が見られます。
細尾根の急登となり鎖場を慎重に登ると米山方向が広く見渡せます。
2つ目の鎖場を抜けるとブナ林が出迎えます。
・清水谷コース:2時間30分
山道はあまり見通しはききませんが、黒姫峠をすぎた頃から新緑のブナ林の
緑が目にしみます。突然,鵜川神社が表れその裏手に石仏が十数体並んでいます。
・磯之部コース:1時間
短いコースですが、急坂と階段の連続で体力に余裕のある方にオススメのコース。
登り始めて半分くらいするとブナ林か見えたり、山の中腹から高柳の集落が見下ろせます。
青く茂ったカエデや、山百合がひっそりと咲いているので、ぜひ、見つけてみてください。