地元の土へのこだわり 明城焼・恒炎窯
「恒炎窯(こうえんがま)」は、焼き物文化の本場「京都」で師事した後、各地の陶芸作家と交流しながら修行を続け、平成6年、故郷新潟県柏崎市に片桐恒友氏により開窯されました。
作陶のこだわりは「身近で温もりのある焼き物作り」。粘土に地元の鉄分のある土を使うことにより、赤く斑点模様が特徴の「御本手」が生まれてきます。
又、柏崎の海岸に流れ着いた鉄砂を釉薬紋様とした「鉄砂紋」は器に入れたお茶やお酒が美味しくなると好評で、各種日用食器をはじめ、花生け、茶陶器など身近な作品がたくさん。
・・・・・・・・・・粘土というものは自在ですので作者の指先ひとつで自由に創作できるところに大きな魅力を感じています。窯の扉を開ける際には毎回緊張しますが、生まれた作品が使い手に「潤いと温かさ」を感じていただけることを念じています。・・・・・・・・・・・
平成16・18年柏崎市にて個展開催。
平成18~21年大和長岡店にて個展連続開催。
平成21年からは(財)にいがた産業創造機構 新潟県クラフトマンクラブ会員となり、幅広い活動を展開中。
2015年6月ホームページを作成しました。
明城焼・恒炎窯
※現在、当館売店内ギャラリーで作品を展示中です。
【恒炎窯】
新潟県 柏崎市 安田 3506-5
TEL:0257-21-2122